BIGsの一人が使っていたものと比較して、ちょっと考える。

基本的には白単に色を足す、という流れであることは同じ。
クリーチャーに緑を足す、というところも同じ。
ただ、違うのは「呪文に青を足す」ということだ。

2オリバクの随員
3有望な信徒
3スレイベンの守護者、サリア
4光輝王の野心家
3豪胆な敵対者
3ドーンハルトの主導者、カティルダ
3精鋭呪文縛り
3天使の拳、トーレンズ
2輝かしい聖戦士、エーデリン
3光の勇者、シガルダ

3勇敢な姿勢
2否認
3軽蔑的な一撃

23土地


自分が注目したのは、先日書いた通りトーレンズのメンターとしての能力。実質のクリーチャー枚数で言えば30を超えてくるし、唱えるだけでトークンが付いてくるので打ち消しが意味をなさない。

が、白単(タッチ緑)の実際のレンジを間違えてはならないということも考えなければならない。
世界選手権から、白単は純然アグロではなくアグロミッドレンジと呼ぶべきほどに中間戦闘を得意とし始めている。
準備をしながら殴る、という戦略がキモになるため、一発逆転になるイゼットドラゴンなどのデッキに滅法弱い。
この弱点を補うのが青いカード、特に軽蔑的な一撃だ。
このカードは黄金架のドラゴンなどのドラゴン類、またアールンドの天啓を意外な位置から消していくためのパーツ。否認は洗い流しでもいいのだが、精鋭呪文縛りからの流れでないと青をダブルで要求するため、カティルダ必須になっていくのが重いという判断。

また、それのみならず軽蔑的な一撃の範囲圏にはあるカード群が混じっている。
ラスゴ系の呪文である。
現状、緑を除くすべての色に盤面一掃系呪文が存在する。白はもちろんのこと、青はフルバウンス、黒も多数、赤は盤面一掃系ダメージスペル。
白と黒の呪文群には特に注意しておきたいところで、それを解決に導くのが軽蔑的な一撃とスタンスなのである。なお、赤いダメージスペルだけはほぼすり抜け。2~3点なら躱し切れることが多い。
打ち消しを積んだ分だけクリーチャーは減るが、対応力の跳ね方は違う。

このリストで横浜晴れのFNM3-0。悪くはなさそうだ。

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