ルールスはもう不要だ。

神チョイスで半数が挙げた「語りの神、ビルギ」。
これは活躍の場が多いと踏んだ。それもパイオニアやモダンのバーンデッキで。
というのも、これらフォーマットのバーンは
・3マナまで延びれば充分
・1マナ呪文がそこそこ豊富
という点で、ビルギと相性がいい。
試しに、主戦場たるパイオニアでビルギの可能性を探る。

バーンか果敢が選択肢に入るが、ここはバーンをチョイス。
というのも、かみ合わせ次第ではあるが使える呪文の択がかなり増やせるためだ。

バーンでチョイスする(純粋な)1マナは
・僧院の速槍
・損魂魔導士
・ギトゥの溶岩走り
・ショック
・乱撃斬
辺りだろうか。これに
・魔術師の稲妻
・舞台照らし
が入ってくる。

もう少し選択肢を増やすなら
・批判家刺殺
・巻き添え被害
・ボーマットの急使
も候補になる。このカード群は、下に行くほど候補として弱い。

ビルギの採用枚数も問題になる。最低でも2枚は入れておきたいものだが、4枚は不要。そもそも裏として唱えることは余りない。ないことはないが、盤面膠着が見込まれるパターンだろう。
2~3が候補、ビルギを唱えて空きターンが出来る可能性はあるが今回は3で見てみることにする。
なお、このプランでデッキを作るならエイドロンは絶対に外す。撃つ呪文量が増える可能性がかなり高くなるため、唱えている間に自滅するからだ。

そして、サイドにほぼ必ずスロットインしていたルールスが外れることで、サイドボードの自由度も上がる。ハゾレトやチャンドラが入れられるようになり、ビルギがループしやすくなる。
裏面を確実に視野に入れるならハゾレトは好相性だし、チャンドラは手数を増やす候補、裏面を唱えやすくする候補としてベターだ。

サンプルリストとして

土地19

4僧院の速槍
4損魂魔導士
4ギトゥの溶岩走り
2ボーマットの急使
4ヴィーアシーノの紅蓮術師
3語りの神、ビルギ

3乱撃斬
3稲妻の一撃
4ボロスの魔除け
4魔術師の稲妻
4舞台照らし
2批判家刺殺


飽くまで主役はボルト。そう考えたときにショックは甘い。乱撃斬も外したかったくらいだが、1マナが薄すぎるのはあまりよくないと考えた。4種15枚なら1手目の動きを阻害せず、2手目以降ならもっと種類は増える。

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