まあ、こういうのもアリなんじゃないかな、ということで。

まずは、相棒が複数枚投入できるかどうかという観点から、相棒制限を考える。

ヨーリオン:+20枚以上制限。実はこいつだけ「EDHなど、枚数を上下できないフォーマット」では相棒指定ができない。ただ、競技レベルのデッキではメインサイド両方で4枚が可能。

ルールス:今回の話題。0-2マナのパマネン制限。こいつ自身が3マナのパマネンなので相棒指定するとメイン投入できない。

ジャイルーダ:偶数制限。6マナと重いが、偶数釣りと噛み合うこともあり、相棒+3枚メインでデッキが組まれたこともある。

ルーツリー:ハイランダー。実はハイランダーにコイツが含まれていてもいいので、1+1ならば無理のない構築になる。メイン投入だけをした荒野の再生が出てこないかな、と思ったり。

オボシュ:奇数制限。緑黒のデッキなどなら無理なく1+3構築できそうなスペック。現在活躍する場面が少ないが、ポテンシャルはありそう。

ウモーリ:土地以外1種制限。扱いに困るタイプのカードだが、PWコンとか出てきそう。こいつからウギンとか、見たくない。クリーチャーデッキなら1+3構成が素直にできるし、クリーチャーは色マナの要求が薄いこと、変容デッキなら並べるのも容易といいことづくめ。

ジェガンサ:色拘束制限。5Cデッキならメイン採用ありそう。ただし重い。こいつ自身が混成マナ1つなので素直に1+3が可能。

ザーダ:起動型能力持ちのみでの構築。レガシー禁止は伊達じゃない、訓練場持ち。こいつ自身がオマケ持ちなので1+3が出来る。

カヒーラ:クリーチャータイプ制限。ロード能力だが、現状のスタンだと猫だけ8ロードにできるとは。こいつ自身がロードによくある同じタイプ持ちであるので1+3がやりやすい。

ケルーガ:3マナ以上での構築。ファイヤーズでの実績あり。ズシンと降りたらドローする。なお、こいつも5マナ。制限にかからない。

仕込むのが難しいのは3種。そのうちヨーリオンは明らかにEDHに相棒指定できないだけなので無視するとして、あとはルールスとルーツリー。

ルールスはメイン投入の実績がある。オボシュを相棒に据えても、共通した色を持ち、奇数であるルールスは使える。
ただ、現在はメイン投入されたデッキがないというのが現状。オボシュサクリファイスは猫が禁止になったために使えなくなり、メイン投入する意味を成すデッキがなく、さらにルールスは相棒採用されているデッキが多いため、どうしても脳内から「あいつは相棒指定専用」という観念が離れないのだ。

今回パイオニア鱗で、その観点を取っ払ってみる。自分のデッキはどうしてもルールスを相棒指定できない理由がある。メインからグレヘンがあり、サイドにはシャライと副官、そして亡霊、アルコンが採用されているためである。
鱗の弱点は全除去に弱いことだ。立て直しが利かない。これをルールス投入で何とかしよう、という考え。緑白でも緑黒でも、メインではないカラーのダブルシンボルと扱いに困るとはいえ、入らない色ではない。
ただ、採用を増やしてしまうと効果的ではないので2枚。奇襲的にも使える。グレヘンがあるならただのアドバンテージエンジンにもなる。
吉と出るか凶と出るか。わからないけど明日やってみる。

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