割と構築に間違いはなかったっぽい。

現在のデッキ状況はこんな感じ。

4不屈の護衛
4善意の騎士
4ベナリアの軍司令
3豊潤の声、シャライ
3黎明をもたらす者ライラ
2賞罰の天使

3キランの真意号

2試練に臨むギデオン

4封じ込め
4ベナリア史

3残骸の漂着

24土地

って、白単やないかーい。と吠えたくなるのは一興。大丈夫? と言いたくなるのもわかる。大丈夫である。白単だからこそ、シャライのインクの染みを使うために緑をタッチしている。
サイドにも緑要素をタッチして、白単タッチ緑の構成である。

さて、単調な白単であるが、意外なことに気づいた。
「起点となるカードがない」ことである。正確にはベナリア史が起点ではあるのだが、弱い起点でしかない。
一つ一つシナジるカードとともに洗い出す。

・不屈の護衛(ベナリア史・シャライ・ベナリアの軍司令+キランの真意号)
コイツを発見できたことが僥倖。赤系の鎖回しには弱いが、それ以外は1マナ無条件パワー2であることが強い。ベナリア史と噛む騎士であることもそうだが、シャライの後からついてくる破壊不能要素もシャレにならない。後ろ二つは1マナで気にすることなく乗れるという点で評価。

・善意の騎士(ベナリア史・ベナリアの軍司令)
もう騎士と書いてあるだけでベナリア史とは噛むので説明スルー。軍司令は白単のくせに黒要素が要らないという点が評価対象。相手の場に黒いのがいるとパワー4で殴ってくる。卑怯極まりない。

・ベナリアの軍司令(ベナリア史・シャライ・ライラ)
シャライラコンビより一手早く疑似シャライラを成立させるコンビ。これで返しのブリンガーも怖くない。ライラはライラでパワー6を成立させるため、ライフアドを大幅に逆転させる。

・シャライ(軍司令・ライラ・賞罰)
シャライラコンビは言わずもがな、こいつは賞罰とも噛む。というか、賞罰がコイツのおかげでちゃんと除去として機能する。そして、インクの染みである。起動はめったなことで行わないが、相手にとっていやらしいことこの上なし。

・ライラ(軍司令・シャライ・賞罰)
実はこいつも賞罰と噛む。というか、コイツがそばにいるだけで賞罰が普通に焼ききれなくなる。つまりシャライ役が6枚あるのと同様になるのである。

・賞罰(軍司令・シャライ・ライラ)
説明略。

・キラン号(軍司令・シャライ他)
特に軍司令は言及に値するブン回り。相手のキラン号を無視してパワー5のぶん殴りを行える。軍司令が乗り手を増やすのも〇。

・ギデオン(軍司令・シャライ)
とくに言及すべきはシャライか。紋章が破りづらくなるため、本当に負けなくなる。シャライが置けたら紋章を見てもいい、そういうPWである。

・封じ込め(サイドから積む領事の権限)
ここだけサイドのカードとの噛み合い。だが、単品除去としての価値が高いため、別にそういうことを気にしなくてもいい。権限が貼ってあるとただの瞬速追放除去。何言ってんだコイツ状態。

・ベナリア史(騎士全般)
ロードカードとして、トークン生成カードとして強いことしか書いてない。起点といえば起点だが、別に起点としなくても十全の強さを見ることができる。

・残骸の漂着(特になし)
貴重な全体追放除去。赤系アグロに対して強力な選択肢。それだけで十分。


洗い出すとこんな感じか。白単のくせにシナジーまみれである。そして、どこからでも発生するシナジーのおかげで、どこから除去すればいいのかわからなくなるのも利点である。1マナのクリーチャーですら脅威になりうる。

M19まではこれでいく。PPTQもトップ8入ったし。

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