破滅の刻のレアを自分なりに評価してみる。
2017年7月7日 Magic: The Gatheringはい、つーわけでだれが読むでもない恒例行事、はじまりはじまり。
典雅な襲撃者 1W
スペック的にはかなりベーシック。使われるかどうかは選定された行進や権威あるカラカルがどれだけ使われるか、これに尽きそう。
永遠はマナコストを持たない4/4なので、軽めの全体除去には強く、しかし黒系の除去に弱いという絶妙なデザインに見える。
糾弾の天使 2WW
これは悪くなさそう。トークンの追放、全体除去からの逃げ、アヴァシン様の繰り返しなど、いくらでも督励しない使い道が思いつくあたりに面白みがあること、自分から殴りに行って構わない警戒持ちであることあたりにグッドデザイン賞。
冠毛の陽馬 3WW
ねー、破滅の刻がなかったらつよかったのにねー。
そんなあなたにおすすめなのが金属ミミック。6/6スペックは簡単に落ちない汚れを提供してくれますよ(ミミックも破壊不能になるあたり結構優秀)。
目を開いた者、デジェル 3WW
今まで目を閉じっぱなしだったのかよお前。
クリーチャーとしてはゲートウォッチ招集つきの4/3警戒おまけつきと悪くないスペック。これがいると破滅の刻でもギデオンが死なない。でもそれだけ。
啓示の刻 3WWW
ちょっとぶっ飛びスペックな全除去。ギデオンをクリーチャーにすると元祖ギデオンの奥義みたいなことになる。
多分これが流行すると白黒トークンは死滅するんじゃないかなと。
オケチラ最後の慈悲 1WW
死に際サイクルの白は割と使えるんじゃないかな。原点戻しすると自分の土地のアンタップは気にしなくても何とかなることもある。
展開されまくって一発20点とか叩かれたら知らないけれど、苦し紛れに青赤コンへ撃ったこれが通ったりすると、たいてい血を吐く。
圧倒的輝き 6WW
スタン環境に霊気池が残ってなくてよかった。殴ったらインスタントタイミングでポイされて、変身術師の戯れみたいなことになって、ウラモっさんだろうがブリセラだろうがプッチンプリンである。
逆手に取るとメムナイトが2種8枚出てくることもあるのだけれど、そのくらいしかないのかな(メムナイト≒エンドレスワンと歩行バリスタ)。
厳粛 2W
これで白黒ゾンビやる理由にもう一度戻れそうなカード。
プレイヤーがカウンターを得られない=ハイドラはただの4/3、巨匠は2/3、蓄霊稲妻や霊気拠点に至ってはただのクソカードへ変貌する。
もう一つの利点は-1/-1カウンターを得なくてもいいこと。つまりアムムトあたりと組ませたり、マイナスカウンターを置かせに来る神様へのカウンターパンチに使ったりできる。
機知の勇者 2U
ライブラリーが200枚あったら勝ちとはどこにも書いてない。
普通に出したらルーティング、重めの永遠で強めのルーティング。
ジェイスの誓いを使うよりましなのかもしれない、程度で考えるカードかもしれない。
正気減らし 2U
白黒トークンが息をしなくなるカードその2。あとはゼウスも失敗すると自殺に追い込まれる。
張っておくだけで調査も息をしづらい。割と名サイドかも。
永遠の刻 XXUUU
んー、サイクリングに合わせて使えと書いてありそうではあるのだけれど、一つ戻すのに5マナってアンタ。
今5マナって言ったらゾンビは3/3×2、もしくは2/2×2に除去機能付きでっせアンタ。
ケフネト最後の言葉 2UU
最期サイクルの中ではワンチャン行けるんじゃね?と思われているカード。
アドバンテージを失ってないのが大きく、1手空けることを損にしづらいカード。消しにはいかないが戻される、などのアクションに弱さがあるものの、それだって相手のテンポを1つ以上削いでいるので悪くない交換。
敏捷な妨害術師 2U
対戦相手限定のもみ消し内蔵、っつーかもうもみ消し目的以外に使うのかわからないクリーチャー。たぶん戦場に出てこないタイプ。
競争相手が不許可と呪文捕らえなのがどう出るか。
大群の諜報 6U
大群で諜報に向かったらふつうはバレる。
いかにもEDH向け。スペルをコピーしてもよい、という能力はイゼット系向けかな。
構築はナイしリミテもナイ。プレリですら引きたくないカードではある。
羊頭スフィンクスの君主、アネシ 4UU
スフィンクスが軽くなると書いてある、一種のロード系カード。
以上。
だってほかに書くことないやん。
アムムトの永遠衆 2B
書いてあるスタッツはなかなかにイカレポンチ。一方、デメリットは何でも呪文でいいのがどれだけ響くか。
エネルギーが1つでもあると蓄霊でボン、こちらのアクションにレスポンスで下がるなど、扱いどころを考えるところが多い。
なにせ、先出しすると弱いんだぜコイツ。
黙示録の悪魔 4BB
ポテンシャルは高そう。サイクリングかドレッジ向け。
自分の墓地しか数えないのがデメリットにも見えるのがミソ。
バントゥ最後の算段 1BB
点数で見たマナコストは史上一番軽い全除去。実際に使ってみたマナコストは史上一番重い全除去、と見たほうがいい。
強制エコーで展開すら不可、何とか再展開をしようとするとコストが2ずつ増えていく、なんて考えたら無理がある。
夢盗人 2B
多分再キャストは考えちゃいけない。そのくらい重い。
書いてあることは悪くないので、顕在的防御、暴力の激励などを挟んでしっかりディスカードできれば強い。
コイツに気宇壮大つけて通った日にはゲームのやる気がなくなるかも。
栄光の刻 3B
今回の割とやるんじゃね除去枠。破壊不能をふっとばしていいよ=神様のみならずギデ公をふっとばしてかまわんと書かれているのは強み。
なのでちょっと期待枠だったり。
穢れた血、ラザケシュ 5BBB
どうだ俺はグリセルブランドより強いんだぞ、と言わんばかりのコストとP/T。
ただ、グリセルさんは自分でコストを確保してくれたから強かったんだよね。で、アンタは?
霰炎の責め苦 XBB
コントロール系がぶっこんでくる可能性をちょっと見れるカード。
重めのコストで撃つと全除去にハンデスとライフルーズのおまけをつけてさあいくら、と言っているようにも見える。
一枚くらいなら刺さっていてもおかしくないので、ケフネト使いの皆様方はちょっと注意を。
混沌の大口 5RR
コストパフォーマンス的には悪くない。5RR-1RR=4マナ6/6。
まあ、重すぎて撃たない、が正解になるけど。リミテ番長かな。
地揺すりのケンラ 1R
2マナ2/1速攻、ブロックできない能力つきとあらば、速攻デッキ向けに見えるのだが、6マナ4/4速攻、ブロックできないという一文が目に入った瞬間に使いづらくなる。
下の文章をいかにインクの染みとして見れるかが勝負所。ハネてもおかしくないとは思うよ。
ハゾレトの終わりなき怒り 4RR
俺らが怒ってもいいと思うんだ、うん。
12マナの恩恵は20マナ以下と書いてあるカード。捲れればうれしいのはエルドラージ関係のカードだけど、それくらいしかないという寂しさもあり。
ちょっと重すぎて使われづらそう。
破滅の刻 3RR
エキスパンション名そのもののカードは破壊不能を消す5点火力。
ウラモっさんを消せるかもしれないとは言えるが、言えるだけだったりする。アンチ神様向けカードが英雄的介入を無駄にした、と思うとちと寂しい。
差し迫る破滅 2R
唱えることを許諾する系カードとの相性バッチリなバーンカード。アモンケットの青エンチャが相方になるかどうか。
永遠衆、ネヘブ 3RR
固い、説明要らんね。
ブロックしようがしまいがほぼ同じダメージを与え、ランプを行ってくれる優秀な子。酔ってる間が勝負所になるが、それを埋めるタフネス6がやけにえらい。
お隣の子まで殴りだすといよいよもってウラモっさんが赤単で素出しできたり。
コイツを出してからぶん殴る、という選択肢が容易に取れる意味ではなかなかな一枚。
野火の永遠衆 3R
もしかして感は少しある。相手に選択権があるものの、唱えてもいいスペルの中に最後サイクルがくるとちと話が変わると思うのは僕だけだろうか。
約束の刻 4G
条件付きで爆発的植生を上回るパフォーマンスを見せるカード。なんならトロンやヴァラが積んでもおかしくはない。なにせ何でも探して来れる。ショックランドでも、裏切り者の都でもおっけー。
あれ、強ない?
威厳ある万卒隊長 4G
残念ながらあまり使われない類だと思われる。
ステータスが横にいる子依存なので、あっさり全員打倒されたりすると2/2バニラだけが残ったりするわけで。
いい相棒は機体だが、機体そのものも結構軽量に組まないといけない関係上、コイツの入る余地は薄そう。
誇り高き君主 2G
公式猫ちゃん推しシリーズ。トークンを生める能力は強そうに見えるだけで、督励の一語がなければ強かった。
友人が「これとアラームでマナある限り無限」と申しておりましたが、それはこちらではなく白い人間生成装置です。マナなく無限です。
ラムナプの採掘者 2G
クリーチャーに世界のるつぼをくっつけたら安くなった。
普通は元のマナ+αでおかしいサイズをゲットするんだけど、もうそのあたりからおかしい。
下で使われる可能性が高いクリーチャー。
ラムナプのハイドラ 3G
最近のハイドラは努力が足りないと思う。サイズ有限て。
しかも素の数値だけ見たら涙が出そう。
立て直しのケンラ 1G
プレビューしていたセラさんが面白いコンボ考えてたなー、と。
弱点は闇の掌握。修整死すると何も起こらない。まずはそこから。
ロナス最後の抵抗 GG
マナファクトからつなぎやすいあたりは唱えやすいレベルながら、エコー量が後続の呪文で決まってしまうので、やっぱり癖が強いなー、と。
4マナ5/4とスタッツだけ聞くと平均値よりちょっと上だけど、GGGGで5/4と表現された瞬間に「それなら6/6は必要だ」と思ってしまう自分がいたりして。
生類解放 XGG
X以下ではないところがミソ。いかにして軽く、種類を豊富に持ってくるか、または捨ててもいいクリーチャーを同じマナコストでそろえられるかが肝。このあたりはモダンが主戦場になるかも。
蝗の神 4UR
最初「バッタの神」と読んでしまったことは内緒だ。
書いてあることはなかなか強い。コントロール系のフィニッシャーに据えられるクラスであることは間違いないのだが、ギアハルクでよくね? という疑いをいかに晴らせるか、速攻をいかに無視できるかが勝負。
あと、コジリタがある間は「ですよねー」と流される覚悟が必要。
王神、ニコル・ボーラス 4UBR
強いことしか書いてないのは7マナならでは。
ランプがこれを先出しされるとたぶん泣く。なにせやりたがってたウラモグへ即座に到達される可能性が高い。土地圧縮している分だけ余計に。
そして、忠誠度がしっかり溜まりきるとラスゴを超えたアレ。もう無理。
試練を超えた者、サムト 2RG
んー、なんか惜しい。
現実を砕くものと一緒に使ってみたくはあるが、ちぐはぐ感が否めない。
ちなみにサムトさんの奥義はどう見てもボーラス様を呼んで来いと書いてあるように見えるのだが、さて。
スカラベの神 3UB
なんでこいつだけ「糞虫の神」にならなかったんだろう。そこは意訳しようよ。
書いてあることは強い。なにせ相手のカードを追放してひったくってもいいって書いてある。ウラモグだろうがカリタスだろうが構わない。UB系のフィニッシャになれる性能で、青ハルク黒ハルクと被らないマナ域にあること、なんならそいつらを捨ててでもインスタントタイミングで呼べるところに強みがある。
蠍の神 3BR
んー、イフニルの魔神と使ってみたいなという一枚。
こいつだけ書いてあることが難しい。カウンターを置くことが前提になるので、それ専用の構築をしないといけない点が割と大変かもしれない。
自己完結してると言われそうだが、即座に起動するには8マナ掛かり、まあまずこの色では悠長なことを言えないな、と。
雲遊+萍寄 1W/3R
逆説的な結果がヴィンテでしか活躍していないところを見ると、と思うところ。
あるいは純鋼ストームが新たに手に入れた撤収と見るか否か。
多分下半分はインクの染み。
大義+名分 U/4G
このカラーリングならしっかり構えて撃ちたいところ。一気に撃たず、ちょっと下へ積み込んでから、というのが流れになるだろうか。
これで出したいクリーチャーが緑ハルクかウラモグと言ってしまうあたりがこれまたなんとも。
翦草+除根 1B/3W
これまたイフニルの魔神と組み合わせたら強そう。
相手にどれだけばらまけるか、がミソ。上半分を除去に使うと下半分がインクの染みになるあたり、なんとも言い難いちぐはぐ感がある。
機略+縦横 3R/2R
青赤コントロールが同型対策に挿しそうな一枚。
明日からの引き寄せを全力撃ちすると反撃をもらった上で利用されかねない。なかなかいいデザイン。
ちなみに、蝗の神と使うとなかなかどうして使える範囲が広がりんぐ。
悪戦+苦闘 1G/1B
みんな横並べで使えば強いと連呼するものの、別にそうじゃなくてもいい一枚。
なんなら緑黒系コントロールがこれを1~2枚挿して、イシュカナ昂揚達成からえいっ、とやるだけでウルトラハンデスアンドドロー。ちょっとしたタイミングで残忍な剥ぎ取りと組み合わせてもいい。
見捨てられた石棺 3
サイクリングしたカードに疑似フラッシュバックを付与するカード。
撃ちそうになかった検閲や、序盤から使いたいヒエログリフなどが爆発する。
問題はどこでこれを設置するか。乱暴に置けないことと、重ねても意味のないカードなので、扱いが難しいところ。
王神の贈り物 7
EDHで使うのが筋になりそうなカード。
何が強いって、殺したはずのカードがもっと強くなって帰ってくること。もしくはちょっと弱くなって帰ってくること。
ゴンティ殺したはずなのに4/4接死とかマジ勘弁願いたい。
虚ろな者 5
ゼウスすると0マナ4/4というバケモノスペックになるが、それだけ感が否めない。
バニラのアーティファクト・クリーチャーなので、あまり大きく評価しないほうが吉か。
蜃気楼の鏡 3
刻み角をよけられるという、信じられない能力がついたファクト。
まあ、ちょっと重いかもしれないがいろいろ悪さは出来そう。ただしスタン以外で。
終わりなき砂漠
新たな隠れ家。システムカードとしてマナが出づらい土地と考えるとあまり強くはない。
破滅の刻からも一体しか守れないし、うーん。
敵意ある砂漠
立ってるミシュラランドというだけでかなり強そう。ちょっとコストがテクニカルだが、そこを補えればこれほど強いカードもない。
屍肉あさりの地
どれだけ神様が使われるか、がキモ。
あるいは墓地を利用する昂揚や分割などがどれだけ使われるか。
特に昂揚消しはかなりアリなので、買っといて損はなさそう。
典雅な襲撃者 1W
スペック的にはかなりベーシック。使われるかどうかは選定された行進や権威あるカラカルがどれだけ使われるか、これに尽きそう。
永遠はマナコストを持たない4/4なので、軽めの全体除去には強く、しかし黒系の除去に弱いという絶妙なデザインに見える。
糾弾の天使 2WW
これは悪くなさそう。トークンの追放、全体除去からの逃げ、アヴァシン様の繰り返しなど、いくらでも督励しない使い道が思いつくあたりに面白みがあること、自分から殴りに行って構わない警戒持ちであることあたりにグッドデザイン賞。
冠毛の陽馬 3WW
ねー、破滅の刻がなかったらつよかったのにねー。
そんなあなたにおすすめなのが金属ミミック。6/6スペックは簡単に落ちない汚れを提供してくれますよ(ミミックも破壊不能になるあたり結構優秀)。
目を開いた者、デジェル 3WW
今まで目を閉じっぱなしだったのかよお前。
クリーチャーとしてはゲートウォッチ招集つきの4/3警戒おまけつきと悪くないスペック。これがいると破滅の刻でもギデオンが死なない。でもそれだけ。
啓示の刻 3WWW
ちょっとぶっ飛びスペックな全除去。ギデオンをクリーチャーにすると元祖ギデオンの奥義みたいなことになる。
多分これが流行すると白黒トークンは死滅するんじゃないかなと。
オケチラ最後の慈悲 1WW
死に際サイクルの白は割と使えるんじゃないかな。原点戻しすると自分の土地のアンタップは気にしなくても何とかなることもある。
展開されまくって一発20点とか叩かれたら知らないけれど、苦し紛れに青赤コンへ撃ったこれが通ったりすると、たいてい血を吐く。
圧倒的輝き 6WW
スタン環境に霊気池が残ってなくてよかった。殴ったらインスタントタイミングでポイされて、変身術師の戯れみたいなことになって、ウラモっさんだろうがブリセラだろうがプッチンプリンである。
逆手に取るとメムナイトが2種8枚出てくることもあるのだけれど、そのくらいしかないのかな(メムナイト≒エンドレスワンと歩行バリスタ)。
厳粛 2W
これで白黒ゾンビやる理由にもう一度戻れそうなカード。
プレイヤーがカウンターを得られない=ハイドラはただの4/3、巨匠は2/3、蓄霊稲妻や霊気拠点に至ってはただのクソカードへ変貌する。
もう一つの利点は-1/-1カウンターを得なくてもいいこと。つまりアムムトあたりと組ませたり、マイナスカウンターを置かせに来る神様へのカウンターパンチに使ったりできる。
機知の勇者 2U
ライブラリーが200枚あったら勝ちとはどこにも書いてない。
普通に出したらルーティング、重めの永遠で強めのルーティング。
ジェイスの誓いを使うよりましなのかもしれない、程度で考えるカードかもしれない。
正気減らし 2U
白黒トークンが息をしなくなるカードその2。あとはゼウスも失敗すると自殺に追い込まれる。
張っておくだけで調査も息をしづらい。割と名サイドかも。
永遠の刻 XXUUU
んー、サイクリングに合わせて使えと書いてありそうではあるのだけれど、一つ戻すのに5マナってアンタ。
今5マナって言ったらゾンビは3/3×2、もしくは2/2×2に除去機能付きでっせアンタ。
ケフネト最後の言葉 2UU
最期サイクルの中ではワンチャン行けるんじゃね?と思われているカード。
アドバンテージを失ってないのが大きく、1手空けることを損にしづらいカード。消しにはいかないが戻される、などのアクションに弱さがあるものの、それだって相手のテンポを1つ以上削いでいるので悪くない交換。
敏捷な妨害術師 2U
対戦相手限定のもみ消し内蔵、っつーかもうもみ消し目的以外に使うのかわからないクリーチャー。たぶん戦場に出てこないタイプ。
競争相手が不許可と呪文捕らえなのがどう出るか。
大群の諜報 6U
大群で諜報に向かったらふつうはバレる。
いかにもEDH向け。スペルをコピーしてもよい、という能力はイゼット系向けかな。
構築はナイしリミテもナイ。プレリですら引きたくないカードではある。
羊頭スフィンクスの君主、アネシ 4UU
スフィンクスが軽くなると書いてある、一種のロード系カード。
以上。
だってほかに書くことないやん。
アムムトの永遠衆 2B
書いてあるスタッツはなかなかにイカレポンチ。一方、デメリットは何でも呪文でいいのがどれだけ響くか。
エネルギーが1つでもあると蓄霊でボン、こちらのアクションにレスポンスで下がるなど、扱いどころを考えるところが多い。
なにせ、先出しすると弱いんだぜコイツ。
黙示録の悪魔 4BB
ポテンシャルは高そう。サイクリングかドレッジ向け。
自分の墓地しか数えないのがデメリットにも見えるのがミソ。
バントゥ最後の算段 1BB
点数で見たマナコストは史上一番軽い全除去。実際に使ってみたマナコストは史上一番重い全除去、と見たほうがいい。
強制エコーで展開すら不可、何とか再展開をしようとするとコストが2ずつ増えていく、なんて考えたら無理がある。
夢盗人 2B
多分再キャストは考えちゃいけない。そのくらい重い。
書いてあることは悪くないので、顕在的防御、暴力の激励などを挟んでしっかりディスカードできれば強い。
コイツに気宇壮大つけて通った日にはゲームのやる気がなくなるかも。
栄光の刻 3B
今回の割とやるんじゃね除去枠。破壊不能をふっとばしていいよ=神様のみならずギデ公をふっとばしてかまわんと書かれているのは強み。
なのでちょっと期待枠だったり。
穢れた血、ラザケシュ 5BBB
どうだ俺はグリセルブランドより強いんだぞ、と言わんばかりのコストとP/T。
ただ、グリセルさんは自分でコストを確保してくれたから強かったんだよね。で、アンタは?
霰炎の責め苦 XBB
コントロール系がぶっこんでくる可能性をちょっと見れるカード。
重めのコストで撃つと全除去にハンデスとライフルーズのおまけをつけてさあいくら、と言っているようにも見える。
一枚くらいなら刺さっていてもおかしくないので、ケフネト使いの皆様方はちょっと注意を。
混沌の大口 5RR
コストパフォーマンス的には悪くない。5RR-1RR=4マナ6/6。
まあ、重すぎて撃たない、が正解になるけど。リミテ番長かな。
地揺すりのケンラ 1R
2マナ2/1速攻、ブロックできない能力つきとあらば、速攻デッキ向けに見えるのだが、6マナ4/4速攻、ブロックできないという一文が目に入った瞬間に使いづらくなる。
下の文章をいかにインクの染みとして見れるかが勝負所。ハネてもおかしくないとは思うよ。
ハゾレトの終わりなき怒り 4RR
俺らが怒ってもいいと思うんだ、うん。
12マナの恩恵は20マナ以下と書いてあるカード。捲れればうれしいのはエルドラージ関係のカードだけど、それくらいしかないという寂しさもあり。
ちょっと重すぎて使われづらそう。
破滅の刻 3RR
エキスパンション名そのもののカードは破壊不能を消す5点火力。
ウラモっさんを消せるかもしれないとは言えるが、言えるだけだったりする。アンチ神様向けカードが英雄的介入を無駄にした、と思うとちと寂しい。
差し迫る破滅 2R
唱えることを許諾する系カードとの相性バッチリなバーンカード。アモンケットの青エンチャが相方になるかどうか。
永遠衆、ネヘブ 3RR
固い、説明要らんね。
ブロックしようがしまいがほぼ同じダメージを与え、ランプを行ってくれる優秀な子。酔ってる間が勝負所になるが、それを埋めるタフネス6がやけにえらい。
お隣の子まで殴りだすといよいよもってウラモっさんが赤単で素出しできたり。
コイツを出してからぶん殴る、という選択肢が容易に取れる意味ではなかなかな一枚。
野火の永遠衆 3R
もしかして感は少しある。相手に選択権があるものの、唱えてもいいスペルの中に最後サイクルがくるとちと話が変わると思うのは僕だけだろうか。
約束の刻 4G
条件付きで爆発的植生を上回るパフォーマンスを見せるカード。なんならトロンやヴァラが積んでもおかしくはない。なにせ何でも探して来れる。ショックランドでも、裏切り者の都でもおっけー。
あれ、強ない?
威厳ある万卒隊長 4G
残念ながらあまり使われない類だと思われる。
ステータスが横にいる子依存なので、あっさり全員打倒されたりすると2/2バニラだけが残ったりするわけで。
いい相棒は機体だが、機体そのものも結構軽量に組まないといけない関係上、コイツの入る余地は薄そう。
誇り高き君主 2G
公式猫ちゃん推しシリーズ。トークンを生める能力は強そうに見えるだけで、督励の一語がなければ強かった。
友人が「これとアラームでマナある限り無限」と申しておりましたが、それはこちらではなく白い人間生成装置です。マナなく無限です。
ラムナプの採掘者 2G
クリーチャーに世界のるつぼをくっつけたら安くなった。
普通は元のマナ+αでおかしいサイズをゲットするんだけど、もうそのあたりからおかしい。
下で使われる可能性が高いクリーチャー。
ラムナプのハイドラ 3G
最近のハイドラは努力が足りないと思う。サイズ有限て。
しかも素の数値だけ見たら涙が出そう。
立て直しのケンラ 1G
プレビューしていたセラさんが面白いコンボ考えてたなー、と。
弱点は闇の掌握。修整死すると何も起こらない。まずはそこから。
ロナス最後の抵抗 GG
マナファクトからつなぎやすいあたりは唱えやすいレベルながら、エコー量が後続の呪文で決まってしまうので、やっぱり癖が強いなー、と。
4マナ5/4とスタッツだけ聞くと平均値よりちょっと上だけど、GGGGで5/4と表現された瞬間に「それなら6/6は必要だ」と思ってしまう自分がいたりして。
生類解放 XGG
X以下ではないところがミソ。いかにして軽く、種類を豊富に持ってくるか、または捨ててもいいクリーチャーを同じマナコストでそろえられるかが肝。このあたりはモダンが主戦場になるかも。
蝗の神 4UR
最初「バッタの神」と読んでしまったことは内緒だ。
書いてあることはなかなか強い。コントロール系のフィニッシャーに据えられるクラスであることは間違いないのだが、ギアハルクでよくね? という疑いをいかに晴らせるか、速攻をいかに無視できるかが勝負。
あと、コジリタがある間は「ですよねー」と流される覚悟が必要。
王神、ニコル・ボーラス 4UBR
強いことしか書いてないのは7マナならでは。
ランプがこれを先出しされるとたぶん泣く。なにせやりたがってたウラモグへ即座に到達される可能性が高い。土地圧縮している分だけ余計に。
そして、忠誠度がしっかり溜まりきるとラスゴを超えたアレ。もう無理。
試練を超えた者、サムト 2RG
んー、なんか惜しい。
現実を砕くものと一緒に使ってみたくはあるが、ちぐはぐ感が否めない。
ちなみにサムトさんの奥義はどう見てもボーラス様を呼んで来いと書いてあるように見えるのだが、さて。
スカラベの神 3UB
なんでこいつだけ「糞虫の神」にならなかったんだろう。そこは意訳しようよ。
書いてあることは強い。なにせ相手のカードを追放してひったくってもいいって書いてある。ウラモグだろうがカリタスだろうが構わない。UB系のフィニッシャになれる性能で、青ハルク黒ハルクと被らないマナ域にあること、なんならそいつらを捨ててでもインスタントタイミングで呼べるところに強みがある。
蠍の神 3BR
んー、イフニルの魔神と使ってみたいなという一枚。
こいつだけ書いてあることが難しい。カウンターを置くことが前提になるので、それ専用の構築をしないといけない点が割と大変かもしれない。
自己完結してると言われそうだが、即座に起動するには8マナ掛かり、まあまずこの色では悠長なことを言えないな、と。
雲遊+萍寄 1W/3R
逆説的な結果がヴィンテでしか活躍していないところを見ると、と思うところ。
あるいは純鋼ストームが新たに手に入れた撤収と見るか否か。
多分下半分はインクの染み。
大義+名分 U/4G
このカラーリングならしっかり構えて撃ちたいところ。一気に撃たず、ちょっと下へ積み込んでから、というのが流れになるだろうか。
これで出したいクリーチャーが緑ハルクかウラモグと言ってしまうあたりがこれまたなんとも。
翦草+除根 1B/3W
これまたイフニルの魔神と組み合わせたら強そう。
相手にどれだけばらまけるか、がミソ。上半分を除去に使うと下半分がインクの染みになるあたり、なんとも言い難いちぐはぐ感がある。
機略+縦横 3R/2R
青赤コントロールが同型対策に挿しそうな一枚。
明日からの引き寄せを全力撃ちすると反撃をもらった上で利用されかねない。なかなかいいデザイン。
ちなみに、蝗の神と使うとなかなかどうして使える範囲が広がりんぐ。
悪戦+苦闘 1G/1B
みんな横並べで使えば強いと連呼するものの、別にそうじゃなくてもいい一枚。
なんなら緑黒系コントロールがこれを1~2枚挿して、イシュカナ昂揚達成からえいっ、とやるだけでウルトラハンデスアンドドロー。ちょっとしたタイミングで残忍な剥ぎ取りと組み合わせてもいい。
見捨てられた石棺 3
サイクリングしたカードに疑似フラッシュバックを付与するカード。
撃ちそうになかった検閲や、序盤から使いたいヒエログリフなどが爆発する。
問題はどこでこれを設置するか。乱暴に置けないことと、重ねても意味のないカードなので、扱いが難しいところ。
王神の贈り物 7
EDHで使うのが筋になりそうなカード。
何が強いって、殺したはずのカードがもっと強くなって帰ってくること。もしくはちょっと弱くなって帰ってくること。
ゴンティ殺したはずなのに4/4接死とかマジ勘弁願いたい。
虚ろな者 5
ゼウスすると0マナ4/4というバケモノスペックになるが、それだけ感が否めない。
バニラのアーティファクト・クリーチャーなので、あまり大きく評価しないほうが吉か。
蜃気楼の鏡 3
刻み角をよけられるという、信じられない能力がついたファクト。
まあ、ちょっと重いかもしれないがいろいろ悪さは出来そう。ただしスタン以外で。
終わりなき砂漠
新たな隠れ家。システムカードとしてマナが出づらい土地と考えるとあまり強くはない。
破滅の刻からも一体しか守れないし、うーん。
敵意ある砂漠
立ってるミシュラランドというだけでかなり強そう。ちょっとコストがテクニカルだが、そこを補えればこれほど強いカードもない。
屍肉あさりの地
どれだけ神様が使われるか、がキモ。
あるいは墓地を利用する昂揚や分割などがどれだけ使われるか。
特に昂揚消しはかなりアリなので、買っといて損はなさそう。
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