タイトル通り。
ゾンビがわらわらしてくるデッキは、そのほとんどが低パワー、低タフネス構成のため、一通りの全除去が通る。
全除去に光輝の炎や焼け付く双陽、ヤヘンニの巧技とタフネス3が生存権を許されない時代に(イクサランと同時に落ちるのが光輝の炎だけ)、そんな低P/Tのデッキが許されるはずもなく、逆にちょっと中途半端なP/Tにしてしまうと、今度は黄昏でつぶされてしまう。

ならば、いっそのこともとから高P/Tのデッキにして軸太に、全除去に対する耐性をしっかりとってしまおう、というのが僕の緑黒ゾンビの考え方。
なので、サイドに英雄的介入をとっているのだけれど。

破滅の刻を迎えると、次はその名の通り破滅の刻で全部焼かれてしまう。まあ、これは疫病吹きが何とかしてくれる。一体でもいればそこから除去せざるを得なくなり、ゾンビは墓地から戻るという利点を生かして、あるいはもっと高P/Tな戦墓の巨人を出したりして対応ができる。

他の全除去についても考えてみると、あとはバントゥの最後の言葉、啓示の刻などがあるだろうが、そのあたりもまあ、英雄的介入で何とかなるでしょ、と。


本題の除去コン。致命的な一押しはマスト。闇の掌握もマスト。あとはゾンビ特有の闇の救済。そしてなぜか骨の粉砕。
なんで骨の粉砕なんかとった、と言われそうだが、その理由はゾンビであることとカリタス。先ほど言った通り、ゾンビはほぼ墓地から戻せる構成ゆえに、骨の粉砕がまずフリーの1マナ(+α)除去。トークンが一つでもあれば完全フリー除去に変わる。ただし、一体は確実に欲しいという条件が付いてくるので、少し抑える。

ゾンビデッキなのにカリタスなのは、そもそもコイツがゾンビを食えることで破滅の刻をよけること、そして白黒トークン戦術に対して追放除去が強いことがあげられる(とはいえ、次の環境で姿を消しそうではある。啓示の刻があるし)。
枚数はレジェンドにしては破格の3。それだけ引いておきたいカードでもある。

次環境の悪戦/苦闘は枚数を抑えて2というところが限界かもしれない。使用感によっては切り捨ての可能性まで孕んだが、ま、問題ないでしょ。こっちは威迫8枚体制だし、むやみやたらとブロックすればカリタスで追放だし。

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