GP静岡本戦
2017年3月20日 Magic: The GatheringR1 R2 bye
うん知ってた。SIS取っても誰か一人がノーbyeなら、それに合わせていかなきゃいけない。だからSISの意味は「一瞬だけごちゃごちゃした中にいないで済む」、ただそれだけ。
R3 マルドゥバリスタ×〇×
これまた知ってた。サイコロ振ったら終わるやつ。きちっとした刺し合いができたのはメイン戦だけで、サイド後は相手がコントロールシフト、こっちがアグロを残してミッドシフト。どちらにせよ、完全にたかり屋ゲー。
R4 4Cコピーキャット〇〇―
マルドゥバリスタはメインからコイツに対策をとった、なんて言うが、そもそも機体というアグロそのものが相手に防御を選択させるor完全に殴り合いを要求する点で有利がついていると思う。で、殴り合いになった瞬間にこっちの勝ち。
R5 マルドゥバリスタ〇〇―
先手もらってブン回りゲー、後手に回って相手の事故あんどブン回りゲー。そりゃ勝つわ。
R6 マルドゥバリスタ×〇×
ちょっと実験的にカンちゃんを投入。どうしたってお母ちゃんは横のあいつを殺されるため抜く。カンちゃんのお仕事は、結果として4点ほど吸い込み、一発殴るというパワー2にしてはだいぶ優秀な営業マンだったが、結局先手という運命には逆らえず。
R7 赤緑ランドデストラクション〇〇
急に土地破壊!? と思ったあなた。これはブラッシュアップ次第でソリューションと化す、と高らかに宣言してみたい。
赤緑とは書いたが実態は無色込みの3色。導路の召使いや残された廃墟でマナジャンプ、3tに塵への崩壊や構造のひずみでランドを抜き、ゆったり構える暇を与えずに現実を砕くもので相手を完全後手へと持っていく、夢あふれるデッキ。この位置にいるというそれだけでも強く感じるが、そもそもこれを構想から完成まで3日で行ったというのがすごい。
もっとも、こっちが土地詰まりを起こしつつも解答にたどり着いてしまって勝利。ここでもたかり屋つえー、とだけ。
R8 4Cコピーキャット〇××
メイン戦は取るものの、2本目を事故で、3本目を殴り合いで落とす。暴力の激励を抜いたからか、どうしてもつむじ風の巨匠が突破できない。そして盤外を刻むサヒーリ、チャンドラ、誓い。並べ合いに強い構成にはしたものの、うまく動けない。盤外点数は向こうのほうが上だしねぇ。
さあケツに火が付いた。あとがない。
R9 ティムール電招の塔×〇〇
分水嶺。ここで勝てなきゃ初日落ち。
メイン戦はさすがにコントロール、先手を落とす。
2本目は、むしろ待ってましたな苦渋の破棄、カンちゃんを投入して、結局それらを見せないままブンゲー。3本目のカンちゃん最速着地が恐ろしいほど仕事をし、一人で10点ほど相手を刻み付ける大活躍。なんで機体が最終ライフ25点持ってるのか。しかも一発もらってなおこれ。
やっと初日落ち回避。とはいえ、ケツのやけどを癒せるはずもなく、まあエンジョイ勢くらいのつもりでやってみるか、と。
仲間内で微妙な空気の祝勝会だか残念会だかわからない食事(成績上から7-2、6-3、5-4、4-4ドロップ)をし、深夜就寝。
二日目。遠くで見るだけだった自分にとって、この二日目の席にいるという状況がどれだけうれしかったか。ヘッドジャッジの英語アナウンス、そして梅咲さんの日訳アナウンスから流れる「2日目進出おめでとう」の一言に報われながら、さあ二日目。
R10 緑黒巻きつき蛇〇×〇
先手からのメインはさすがに殴り勝てるが、2本目はダブマリで落とす。3本目、たぶんこの2日目最大のピンチ。領事の権限で何とかしのぎつつ叩ききれたものの、1手差(ただしライフは17点残っている)。次の相手ドローがバリスタだったので、20点ほど消し飛ぶのが確定していた。
R11 ティムール電招の塔〇×〇
メイン戦は先手を取られたものの完封勝利。2本目は斬り合いの末負け、3本目はカンバールを置いたら即蓄霊処理があったものの、それが除去を枯らしてしまったのか細かく刻めて勝ち。電招の除去枠を削れる意味でもカンちゃんは強い。
R12 4Cコピーキャット〇×〇
相手はメインからキラン号が入っている形。クロック差がついたのと、メイン投入したスカイソブリンが相手のビートプランだったキラン号とサヒーリを封殺。相手にしてみればサヒーリプラスから殴ってもまだ大丈夫と思っていたらしい。そりゃそうだ。サイド後は相手がビートプランへシフトした結果、領事の権限が意味をなさなくなったが、それでも抜くに抜けず。タップインの隙をついて刻めたのが大きいといえば大きいか。
R13 4Cコピーキャット〇〇―
先手を取られるメイン戦も、相手マリガンからのブン。サイド後も明らかなブン。R12とR13は相手に聞いてみたところ、機体相手は変形サイドのようにビートプランを取るらしい。それならバリスタでなく軸太く攻められるこっちの形はピッタリかみ合った、ということか。
R14 4Cコピーキャット〇〇―
やっぱり来てしまったプロとのゲーム。相手はHareruyaProsの中島主税大阪店店長。つい、最初に「緊張感マシマシですがそれ以上に『どのカードにサインもらおうか』悩みます」なんてトラッシュトーク。
相手の事故に助けられた結果、完封勝ちしてしまった。サイド後はグレムリン開放と土地2のハンドをキープした結果らしい。土地が置かれ、1手遅れると、こちらとしてもヤバ気だっただけに、流石プロやな、と。
R15 ティムール霊気池の脅威×〇×
来てしまったかコイツ。わずかながら斬り合い及ばず。相手の誘発忘れを指摘出来たら勝っていたが、それをしてしまうことは心苦しい、なんて競技レベルでは言ってはいけないと猛省。マーベルの起動が一回遅れていたら勝てていたのだから。
以上、2日目に奇跡の5タテを決め、11-4で勝ち点33×8=264点と参加72点で合計336点、プロポイント2点獲得。
初のプロポイントゲットはうれしいが、今週のFNMに行って「いようプロ」なんて揶揄されるのが怖いのと、取らぬ狸のなんとやらとはいえ、ルーキーレースはないと宣言されたようなもの。まあ、愚直な機体(ノットバリスタ)でもここまでできたことを素直に喜ぶことにする。ただしサイドのバリスタ、てめーはダメだ。
うん知ってた。SIS取っても誰か一人がノーbyeなら、それに合わせていかなきゃいけない。だからSISの意味は「一瞬だけごちゃごちゃした中にいないで済む」、ただそれだけ。
R3 マルドゥバリスタ×〇×
これまた知ってた。サイコロ振ったら終わるやつ。きちっとした刺し合いができたのはメイン戦だけで、サイド後は相手がコントロールシフト、こっちがアグロを残してミッドシフト。どちらにせよ、完全にたかり屋ゲー。
R4 4Cコピーキャット〇〇―
マルドゥバリスタはメインからコイツに対策をとった、なんて言うが、そもそも機体というアグロそのものが相手に防御を選択させるor完全に殴り合いを要求する点で有利がついていると思う。で、殴り合いになった瞬間にこっちの勝ち。
R5 マルドゥバリスタ〇〇―
先手もらってブン回りゲー、後手に回って相手の事故あんどブン回りゲー。そりゃ勝つわ。
R6 マルドゥバリスタ×〇×
ちょっと実験的にカンちゃんを投入。どうしたってお母ちゃんは横のあいつを殺されるため抜く。カンちゃんのお仕事は、結果として4点ほど吸い込み、一発殴るというパワー2にしてはだいぶ優秀な営業マンだったが、結局先手という運命には逆らえず。
R7 赤緑ランドデストラクション〇〇
急に土地破壊!? と思ったあなた。これはブラッシュアップ次第でソリューションと化す、と高らかに宣言してみたい。
赤緑とは書いたが実態は無色込みの3色。導路の召使いや残された廃墟でマナジャンプ、3tに塵への崩壊や構造のひずみでランドを抜き、ゆったり構える暇を与えずに現実を砕くもので相手を完全後手へと持っていく、夢あふれるデッキ。この位置にいるというそれだけでも強く感じるが、そもそもこれを構想から完成まで3日で行ったというのがすごい。
もっとも、こっちが土地詰まりを起こしつつも解答にたどり着いてしまって勝利。ここでもたかり屋つえー、とだけ。
R8 4Cコピーキャット〇××
メイン戦は取るものの、2本目を事故で、3本目を殴り合いで落とす。暴力の激励を抜いたからか、どうしてもつむじ風の巨匠が突破できない。そして盤外を刻むサヒーリ、チャンドラ、誓い。並べ合いに強い構成にはしたものの、うまく動けない。盤外点数は向こうのほうが上だしねぇ。
さあケツに火が付いた。あとがない。
R9 ティムール電招の塔×〇〇
分水嶺。ここで勝てなきゃ初日落ち。
メイン戦はさすがにコントロール、先手を落とす。
2本目は、むしろ待ってましたな苦渋の破棄、カンちゃんを投入して、結局それらを見せないままブンゲー。3本目のカンちゃん最速着地が恐ろしいほど仕事をし、一人で10点ほど相手を刻み付ける大活躍。なんで機体が最終ライフ25点持ってるのか。しかも一発もらってなおこれ。
やっと初日落ち回避。とはいえ、ケツのやけどを癒せるはずもなく、まあエンジョイ勢くらいのつもりでやってみるか、と。
仲間内で微妙な空気の祝勝会だか残念会だかわからない食事(成績上から7-2、6-3、5-4、4-4ドロップ)をし、深夜就寝。
二日目。遠くで見るだけだった自分にとって、この二日目の席にいるという状況がどれだけうれしかったか。ヘッドジャッジの英語アナウンス、そして梅咲さんの日訳アナウンスから流れる「2日目進出おめでとう」の一言に報われながら、さあ二日目。
R10 緑黒巻きつき蛇〇×〇
先手からのメインはさすがに殴り勝てるが、2本目はダブマリで落とす。3本目、たぶんこの2日目最大のピンチ。領事の権限で何とかしのぎつつ叩ききれたものの、1手差(ただしライフは17点残っている)。次の相手ドローがバリスタだったので、20点ほど消し飛ぶのが確定していた。
R11 ティムール電招の塔〇×〇
メイン戦は先手を取られたものの完封勝利。2本目は斬り合いの末負け、3本目はカンバールを置いたら即蓄霊処理があったものの、それが除去を枯らしてしまったのか細かく刻めて勝ち。電招の除去枠を削れる意味でもカンちゃんは強い。
R12 4Cコピーキャット〇×〇
相手はメインからキラン号が入っている形。クロック差がついたのと、メイン投入したスカイソブリンが相手のビートプランだったキラン号とサヒーリを封殺。相手にしてみればサヒーリプラスから殴ってもまだ大丈夫と思っていたらしい。そりゃそうだ。サイド後は相手がビートプランへシフトした結果、領事の権限が意味をなさなくなったが、それでも抜くに抜けず。タップインの隙をついて刻めたのが大きいといえば大きいか。
R13 4Cコピーキャット〇〇―
先手を取られるメイン戦も、相手マリガンからのブン。サイド後も明らかなブン。R12とR13は相手に聞いてみたところ、機体相手は変形サイドのようにビートプランを取るらしい。それならバリスタでなく軸太く攻められるこっちの形はピッタリかみ合った、ということか。
R14 4Cコピーキャット〇〇―
やっぱり来てしまったプロとのゲーム。相手はHareruyaProsの中島主税大阪店店長。つい、最初に「緊張感マシマシですがそれ以上に『どのカードにサインもらおうか』悩みます」なんてトラッシュトーク。
相手の事故に助けられた結果、完封勝ちしてしまった。サイド後はグレムリン開放と土地2のハンドをキープした結果らしい。土地が置かれ、1手遅れると、こちらとしてもヤバ気だっただけに、流石プロやな、と。
R15 ティムール霊気池の脅威×〇×
来てしまったかコイツ。わずかながら斬り合い及ばず。相手の誘発忘れを指摘出来たら勝っていたが、それをしてしまうことは心苦しい、なんて競技レベルでは言ってはいけないと猛省。マーベルの起動が一回遅れていたら勝てていたのだから。
以上、2日目に奇跡の5タテを決め、11-4で勝ち点33×8=264点と参加72点で合計336点、プロポイント2点獲得。
初のプロポイントゲットはうれしいが、今週のFNMに行って「いようプロ」なんて揶揄されるのが怖いのと、取らぬ狸のなんとやらとはいえ、ルーキーレースはないと宣言されたようなもの。まあ、愚直な機体(ノットバリスタ)でもここまでできたことを素直に喜ぶことにする。ただしサイドのバリスタ、てめーはダメだ。
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