鱗の現状

2015年11月7日 TCG全般
赤が抜けた。理由としては
・激闘がつよわい
確かに強い。が、それは「破壊されない」「押し通れるチャンス」限定。たとえばでかすぎて破壊できなくなった搭載歩行機械を押し通すためには使えそうに見えるが、レスポンスで残忍な切断や停滞の罠といったアクションを取られてしまえば一発で終い。このあたりはオーラと同じような問題を抱えているといえる。
・森林強くない
弱い、とは言わないが、アブザンアグロが流行している昨今、自傷疵や究極の価格を取らない黒絡み、カマキリや雷破といった飛行を取らない手はないわけで。
しかも、それにレスポンスをとれるような状況を作れない。マナをフルタップして出さなければいけないほどにカツカツなのですよ。
・そもそもマナ基盤が脆い
赤を生み出したい盤面で赤を引っ張って来れるカードが10枚、アクティブにできる赤マナが2枚。しかもバトルランドとくれば、下手すればタップイン必至。フェッチからは白緑を引っ張らなければバトルランドはアクティブにならないとなれば、そりゃ脆いわな、と。

赤を抜いて、さてどうするか?
・鷹匠で飛ばそう
・新パーツ「果てしなきもの」を入れてみよう
・地上を止めうる強い「下生えの勇者」をフル投入しよう
この考えになった。
・鷹匠で飛ばそう
間違ってない。特に飛ばす盤面はフィニッシュなので、もじもじすることがなくなった。ほぼ落ちない(究極の価格くらいしか落ちていかない)のも◎
・新パーツ「果てしなきもの」を入れてみよう
これが大正解。鱗からつながる2ターン目3/3、1ターン目のアクションの保障としてもかなり強く、価格が刺さらず、安定して毅然さの化身につなげられる。マナ喰らいのハイドラの餌として0マナキャストもできる。
・地上を止めうる強い「下生えの勇者」をフル投入しよう
まだ感触がつかめないが、少なくとも3ターン目に乱雑な投入でも弱くはないことは実践済み。飛ばすと(下から生えているのに)飛行も止められるという優秀さもGOODになった。

そしてサイドボード。
・ドロモカの命令や抵抗の妙技との入れ替えが利くように「勇敢な姿勢」をフルに投入
・受けに回る後手用のパーツとして「進化の飛躍」だけでなく「砂への挑戦」を投入
・飛行大嫌いなので「垂直落下」「暴風」を取ってみる
その結果
・勇敢な姿勢
フル投入する必要性はあまり感じられない。「正義のうねり」と散らそうというのが結果。
・砂への挑戦
悪くない。脅威が立ったまま突っ込んでくるというのは森林が保証しているが、それ以上に2体を受け止められるという今までにない強さが見えてきた。
・垂直落下と暴風
特に暴風は「5マナなければ撃てない」ということを考慮して1枚だったが失敗。そもそも積む必要性があまりない。垂直落下も正義のうねりを投入するとあっという間に不要パーツ化した。
以上の理由で、正義のうねりを投入、絹包みを散らして相手の脅威とドロモカコマンドに対処することに。

本番は来週のPWC。ほぼGP上位のコピーと化したこのデッキでどれだけやれるか、結果は再来週あたりに。

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