提督戦、3-3で終わり。

お盆中の一週間以上で見えてきたもの、そして、見えていなかったもの。それから見ておくべきものの反省を記録する。

まず、見えてきたものと見えていなかったもの。
・1-2の動きを意識していなかったこと
鱗デッキを使っていて、そして使い続けていて、今までやれていたのに出来ていなかったもの。それが1手目と2手目の動きかた。
というか、マナカーブがしっかりとあっていなかったという大きな反省点。
スタンの時は1手目が16枚あったのに、お盆前の鱗は8枚。半分では1手目が無駄に空く。これを実験体搭載によって12枚(蛇を入れたら16枚)へ改善。
2手目の動きについても、最大値をとろうという意識が高すぎて、相手の裏目についてケアがうまくいっていなかった。これも反省。

・これはクリーチャーデッキであるということに対する微妙な失念
具体的には除去の枚数。トランプルで押すことを意識したら、除去はそれほど枚数が要らなかった。6枚もあれば十分だった。5枚でもいい。
トランプルは合計12枚、飛行は(その可能性を含めれば)5枚ある。避けなきゃいけないものは少ない。

・メタがしっかり読めていなかった
これは反省というかなんというか。5Cニヴを頂点に、スピリットと単色が多いという読みをしていたが、提督戦では大外れを引く。頂点にいたのはルールスオーラ。このデッキについてはもっと読みを深くしておくべきだった。
もっとも、メタ読みというのは競馬の予想のようなもの。大外れを引いたというよりはエンチャントメタを(鱗自壊があるにせよ)見ておくべきだったか。

・ドロコマよりスタンス
これは見えてきたもの。ドロコマの「カウンターを置く」という動きは強い。強いが弱い。半端なのである。そもそもカウンターについてはセルフで置けないクリーチャーが導師しかいない。そいつもシステムであり、なんなら巻き付き蛇より有用なゲイン手段としての役割がある。ならば打点の高いものをスタンスで確実に割るほうがいい。しかし、5Cニヴを念頭に置くと破滅の刻をかわせるドロコマは偉い。一長一短。メインとサイドの組み合わせ方、というべきか。

・ピン挿しを恐れない
特に進化の飛躍。これについてはピン挿しを恐れるあまり必ずサイドに入れていたが、あると心強い程度で構わない。グレヘンもピンでいいかもしれないと、今なら思う。

・コントロールもメタにはちゃんといる
ロックは知らない。あるけど知らない。ちゃんと打ち消されないものをサイドに入れておく。まあ、空殴りだけど。


見ておくべきもの。
・飛行への対策
スピリットも、オーラも。これ一つでどうにかなるというカードが少ない。暴風を入れてみたがそうじゃない感が強い。セトルがしっかり効いてくれるよう、メインとサイドに散らしてとってみたが、これについては正解。

・スラムオーラはメタ内にいるという読み
というか、メタゲーム範囲を少し広げておくというか。
エンチャントを全滅させるカードでいったん流し切れば、手番を変えることが出来るという読みをしておくべき。
具体的には自然に帰れ。これ一枚で何とかなる場面、割と多い。ドロコマではどうにもならない。なので、サイドは2~3程度に絞る。

・5Cニヴはメタ内にいるが、速度勝負を仕掛ける
速さで手番を譲らないようにすれば、ちゃんと勝てる。持続的な勝負を持ち掛けられても進化の飛躍で動ける。それを念頭に置いた初期手札をしっかり構えられるようにする。

・飛ばなくていい
鷹匠、お前のことな。到達8枚+3枚、飛行2枚。スピリットとの勝負ならこれで行ける。十分。
黒単や赤単もサイズ差や再生などで止めが利く。大型を飛ばされても反撃は可能。なので、リストラ。

・サイドの15枚は複数効きを考慮する
難しいところではあるが、今回5Cニヴ読みで入れた奇妙な幕間は使えた。PIGが役立つようにした墓掘りの檻も間違いはなかった。ドロコマもまあ、使わなかったが挿した。追加の残骸もお役立ちした。メインの60とサイドの15は少しだけ不満が残る結果だが、悪くはなかった。サイドのブラッシュアップはかなりの課題。

・実践を積む
対人、顔を突き合わせてのやり合いはかなり重要。神からアドバイス貰ったり、ウィンルーズ関係なく「何を嫌がるか」が具体化した。これはやっておくべき事項で、継続すべきと判断。


結果は満足のいくものではなかったが、この一週間、MTGに浸かってよかったと思えるのは間違いではない。
秘密日記にリスト記載して、今日は終わり。

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