我、令呪をもって命ず
2018年1月18日 Magic: The Gatheringはっきり言おう。今回の禁止改定よりも前に、僕はあのカードに心を奪われた。
原初の飢え、ガルタである。
条件さえ達成すれば12/12トランプルのバケモノが2マナで降臨するというそのコストパフォーマンス。
ダメージ系除去にめっぽう強く、軽く出せるのにプッシュや今回の白い追放エンチャにも引っかからず、トランプルという一文がチャンプブロックすら許さない。
他の原初シリーズより何より、コイツの軽くて強いというシンプルなスペック。
テキストだけをみれば、着地後はバニラ。他の原初シリーズはアクローマみたいなキーワード満載ヤローに某ジェスカイのカンを想起させるアレ、死をばらまく呪禁許さないマン、コントロールのフィニッシャーと勢ぞろい。特に白黒青のカラーリングは高評価。緑のこいつはヤリスギ感も相まって評価はされづらそう。
ただ、ガルタの強さは「とっとと出る」だけではない。12/12なのである。そう、現スタン環境最強のP/Tを持っているのだ。神をすら凌駕するレベルで。
もう一つ。軽い。これも長所といえる。わずか2マナで12/12を得られるのである。マナという懐にも余裕が生まれる。
で、現環境で注目されていないカードに目を向ける。
そう、投げ飛ばしである。
こいつが一発殴れる体制になった時点で、殴ってぶん投げるだけで相手が死ぬ。他のクリーチャーを守り、つまり失敗したときの差し止めとして機能させながらである。これは強い。
で、投げるパッケージを入れつつも強そうに見えるデッキを構築してみる。
3原初の飢え、ガルタ
3不屈の神ロナス
2熱烈の神ハゾレト
3逆毛ハイドラ
まずここは決定。強く動ける3~4マナ圏である。なんならハゾレトは不要な手札を投げて動ける。ガルタ、ロナス、ハゾレトはレジェンダリーなので4積みをあまりしたくない。
4ラスヌーのヘリオン
じつはここ、迷いどころ。戦闘の祝賀者でもいい。同じくパワー4を確保しつつ、動けないときに変なものを要求しない。そして、コイツのおかげで除去のカードが決まる。蓄霊稲妻である。祝賀者だと削剥。ギフトへの耐性を上げるか、オラオラムーブを重視するか。
2栄光をもたらすもの
これも迷う。確かに一押しにはなるが、そのターンにガルタが出ない、マナをフルタップで返す可能性などを考慮すると、ちょっと枚数を積めない。スカイソブリン投入でもいいが、削剥への弱みを考えると、とりあえずコイツ。
4通電の喧嘩屋
ヘリオン、ハイドラとエネルギームーブなので、コイツも入れる。
4キランの真意号
3~4耕作者の荷馬車
決定枠。もしブリンガーを積むなら、3マナからのジャンプは非常に重要だが、削剥に弱い。ただ、安全なガルタ着地が狙えるのは強み。
3投げ飛ばし
4蓄霊稲妻
除去枠。投げ飛ばしは相手の漂着や強者鏖殺などへの強烈なカウンターにもなるし、ワンショットが狙える。
3顕在的防御
ここはあえて3枚。避けるカードではあるが、それは投げ飛ばしでも同じなので。
さて、ここまで見てきて気づくことがある。実働1マナがないのである(顕在的防御は実働もっと遅くなる)。象さんはさすがに増えそうなプッシュを考慮してパス。タップイン処理を挟むことにする。サイドに取れば問題はなさそう。スプレーとか。
青をタッチすることも考えた。そうすると飛んだガルタによるムーブなども取れるし、匪賊などでブロックを抑えたりもできる。が、色事故考慮でサイドへ否認をとる程度に絞る。
さて、このデッキでどうなるか。いろいろやってみたい。
(FNMはガルタと投げ飛ばしを少なくして象さんが入っていた結果負け散らかし)
原初の飢え、ガルタである。
条件さえ達成すれば12/12トランプルのバケモノが2マナで降臨するというそのコストパフォーマンス。
ダメージ系除去にめっぽう強く、軽く出せるのにプッシュや今回の白い追放エンチャにも引っかからず、トランプルという一文がチャンプブロックすら許さない。
他の原初シリーズより何より、コイツの軽くて強いというシンプルなスペック。
テキストだけをみれば、着地後はバニラ。他の原初シリーズはアクローマみたいなキーワード満載ヤローに某ジェスカイのカンを想起させるアレ、死をばらまく呪禁許さないマン、コントロールのフィニッシャーと勢ぞろい。特に白黒青のカラーリングは高評価。緑のこいつはヤリスギ感も相まって評価はされづらそう。
ただ、ガルタの強さは「とっとと出る」だけではない。12/12なのである。そう、現スタン環境最強のP/Tを持っているのだ。神をすら凌駕するレベルで。
もう一つ。軽い。これも長所といえる。わずか2マナで12/12を得られるのである。マナという懐にも余裕が生まれる。
で、現環境で注目されていないカードに目を向ける。
そう、投げ飛ばしである。
こいつが一発殴れる体制になった時点で、殴ってぶん投げるだけで相手が死ぬ。他のクリーチャーを守り、つまり失敗したときの差し止めとして機能させながらである。これは強い。
で、投げるパッケージを入れつつも強そうに見えるデッキを構築してみる。
3原初の飢え、ガルタ
3不屈の神ロナス
2熱烈の神ハゾレト
3逆毛ハイドラ
まずここは決定。強く動ける3~4マナ圏である。なんならハゾレトは不要な手札を投げて動ける。ガルタ、ロナス、ハゾレトはレジェンダリーなので4積みをあまりしたくない。
4ラスヌーのヘリオン
じつはここ、迷いどころ。戦闘の祝賀者でもいい。同じくパワー4を確保しつつ、動けないときに変なものを要求しない。そして、コイツのおかげで除去のカードが決まる。蓄霊稲妻である。祝賀者だと削剥。ギフトへの耐性を上げるか、オラオラムーブを重視するか。
2栄光をもたらすもの
これも迷う。確かに一押しにはなるが、そのターンにガルタが出ない、マナをフルタップで返す可能性などを考慮すると、ちょっと枚数を積めない。スカイソブリン投入でもいいが、削剥への弱みを考えると、とりあえずコイツ。
4通電の喧嘩屋
ヘリオン、ハイドラとエネルギームーブなので、コイツも入れる。
4キランの真意号
3~4耕作者の荷馬車
決定枠。もしブリンガーを積むなら、3マナからのジャンプは非常に重要だが、削剥に弱い。ただ、安全なガルタ着地が狙えるのは強み。
3投げ飛ばし
4蓄霊稲妻
除去枠。投げ飛ばしは相手の漂着や強者鏖殺などへの強烈なカウンターにもなるし、ワンショットが狙える。
3顕在的防御
ここはあえて3枚。避けるカードではあるが、それは投げ飛ばしでも同じなので。
さて、ここまで見てきて気づくことがある。実働1マナがないのである(顕在的防御は実働もっと遅くなる)。象さんはさすがに増えそうなプッシュを考慮してパス。タップイン処理を挟むことにする。サイドに取れば問題はなさそう。スプレーとか。
青をタッチすることも考えた。そうすると飛んだガルタによるムーブなども取れるし、匪賊などでブロックを抑えたりもできる。が、色事故考慮でサイドへ否認をとる程度に絞る。
さて、このデッキでどうなるか。いろいろやってみたい。
(FNMはガルタと投げ飛ばしを少なくして象さんが入っていた結果負け散らかし)
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