BMIQinAKIHABARA
2016年9月10日 Magic: The Gathering「GP京都の間ならさ、ガチ勢いないからPPTQ通り放d……イベントねぇorz」
「土曜日ならアキバでBMIQあるよ」
という会話を金曜日にして、昨日の今日という感じでBMIQへ参加。
デッキリストは以下(どうせ公開されているんだろうと勝手に思いつつ)。
―メインボード―
4僧院の速槍
4ゴブリンの先達
2渋面の溶岩使い
4大歓楽の幻霊
4溶岩の撃ち込み
4裂け目の稲妻
4稲妻
2巻き添え被害
3頭蓋割り
3焼尽の猛火
3稲妻のらせん
4ボロスの魔除け
4山
4聖なる鋳造所
1踏み鳴らされた地
2乾燥台地
4血染めのぬかるみ
4樹木茂る山麓
―サイドボード―
2流刑への道
3外科的摘出
1安らかなる眠り
3跳ね返す掌
4破壊的な享楽
2罠の橋
自分で書いていて思う。これを「ボロスバーン」と名乗っていいのか。メインボードは明らかにボロスカラーなのに、サイドボードに見えるまがまがしい限りの緑と黒が「お前は本当にバーンなのか?」と囁くようで。
実際、いろいろ採用理由とかはあるので下記。
巻き添え被害の採用
最後の一押しや1マナの追加火力に何を採用するか、という課題に対してちょっとだけ話題に上って、すぐに消えていった火力。僕は評価しっぱなしである。特に大歓楽の幻霊がいるときは、相手の除去(優先的に狙ってくる)を消しつつもコストとしてブン投げることで5点火力に早変わり。1マナ増やせば渋面の溶岩使いも同様のことができる。
ただし、クリーチャーの枚数があるため1~2枚の採用が限度。
4枚ではない稲妻のらせん
評価はできるが、どうしても本体しか狙えない火力がほしいため、3枚に抑えて頭蓋割りと散らしている。全部呪文滑りが悪いんや(逆に本体狙いも力線が邪魔をしてくるのだけれど)。
サイドボード
・摩耗+損耗または粉々の枠に破壊的な享楽を採用しているのは、幅の広い粉々がほしかったため。力線と親和に対処出来て、火力の量を落としたくはないために採用。なので、フェッチから必ず引っ張れる赤緑ショックランドが1枚放り込まれている。
・外科的摘出はまあ、ドレッジに対する現在最高の解答。ドレッジのスピードでは大祖始の遺産では間に合わず、かといってバーンにはそれ以外の解答がない、と思っていたのだが、よく考えたらこんなものがあった的な。果敢とのかみ合いも◎。
・罠の橋はバーンにとっての力線に近い。ジャンド、ドレッジ、マーフォークやエルフ、親和……全部殴り殺すことが最終目標(ドレッジは焼き殺すプランがあるけど)なので、それを差し止めてしまえばあとは火力を本体に向けるだけで終了。カーンと衰微が弱点だが、逆に言えばそれだけ。
R1:アブザンジャンク×○○
G1は軸太のクリーチャー群にギャースと殴り殺される展開。さすがサイ、モダンでも復活の声経由異界の進化から飛躍してくる。
サイドボードは太目の素出しに対応できない幻霊と、それにより打ちどころのなくなるコラテラルを抜き、掌でビートを抑えるプランニングへ。あとはパスを投入、力線が取られると死ぬので享楽を3枚。
G2は相手の事故に助けられるものの、力線を見ず。普通力線を投入するならば、必ず力線キープになると考えていたため、享楽を抜いて罠の橋へ。
G3はビート開始前に罠の橋を置くことができたものの、サイがCIPでこちらのライフを吸い、見極められたタイミングで衰微。ああそういえば色あってたね。殴るタイミングで握っていた掌で返し、頭蓋割りとボロスチャームで切り抜く。
R2:ナヤZOO×○×
ZOOなんて久しぶりに見た。軸太とはいえタフネス3以下ならばシーリングブレイズが本体含めて焼いてくだろうくらいのつもりでプランニング。中隊入りなので、割と展開力に困ってないのもポイント。
チリチリとした差し合いのすえ、G3はあと1点が削れず、タルモ×2と漁る軟泥に押し込まれて負け。ここぞで最後土地を引くのは、僕の右手が悪いのか、それともフェッチを切るタイミングの問題なのか(9割後者)。
R3:赤青《紅蓮術氏の昇天》○○
このマッチアップが一番の驚き。何がって、サイドボードをほぼ使い切るくらいのレベルで交換。そんなに不要牌があったか、というとそうではない。むしろサイドボードに有効牌が多すぎた。墓地対策の外科的摘出に安らかなる眠り、肝になる昇天を割る破壊的な享楽、そして別の勝ち手段になる氷の中の存在をこちらのフィニッシャーに変える掌。割とぜいたくな悩み。
R4:親和○○
チリチリとした差し合い。メイン戦はチャンピオンが出たら負けのゲームだったのが、出ずに勝ち。サイドボードからは享楽を入れ、それをすべて引いて勝ち。掌もいれたものの、一発どこで使ってやろうかと考えて4点返すにとどまった。
R5:赤緑トロン○×○
バブルマッチ。相性は有利ながらもトロンカーンが3~4手目に成立したら終わるゲーム。事実G2はそれで負けた。
トロンに対して入れるカードは破壊的な享楽……などではなく、外科的摘出。使われた森の占術や探検の地図などを即座に抜き取ることで、トロン成立を一気に遅らせることが目的。あとは大物を跳ね返す、例のアレ。
最後は完全に右手ゲー。
4-1でトップ通過。SE? お察しだよ。
概観:外科的摘出が何にでも刺さることは証明されたものの、いちばんそれを挿したかったドレッジがまるっきり見当たらない件。各々がそれぞれ好きなデッキを持ち寄った感はあるが、アブザンやナヤなどの緑白交じりが多い(というか、復活の声とカンパニー)。そういったデッキに対しても外科的摘出が刺さるので、下手すると4積みまで考えてもいいかもしれない。痛いが。
「土曜日ならアキバでBMIQあるよ」
という会話を金曜日にして、昨日の今日という感じでBMIQへ参加。
デッキリストは以下(どうせ公開されているんだろうと勝手に思いつつ)。
―メインボード―
4僧院の速槍
4ゴブリンの先達
2渋面の溶岩使い
4大歓楽の幻霊
4溶岩の撃ち込み
4裂け目の稲妻
4稲妻
2巻き添え被害
3頭蓋割り
3焼尽の猛火
3稲妻のらせん
4ボロスの魔除け
4山
4聖なる鋳造所
1踏み鳴らされた地
2乾燥台地
4血染めのぬかるみ
4樹木茂る山麓
―サイドボード―
2流刑への道
3外科的摘出
1安らかなる眠り
3跳ね返す掌
4破壊的な享楽
2罠の橋
自分で書いていて思う。これを「ボロスバーン」と名乗っていいのか。メインボードは明らかにボロスカラーなのに、サイドボードに見えるまがまがしい限りの緑と黒が「お前は本当にバーンなのか?」と囁くようで。
実際、いろいろ採用理由とかはあるので下記。
巻き添え被害の採用
最後の一押しや1マナの追加火力に何を採用するか、という課題に対してちょっとだけ話題に上って、すぐに消えていった火力。僕は評価しっぱなしである。特に大歓楽の幻霊がいるときは、相手の除去(優先的に狙ってくる)を消しつつもコストとしてブン投げることで5点火力に早変わり。1マナ増やせば渋面の溶岩使いも同様のことができる。
ただし、クリーチャーの枚数があるため1~2枚の採用が限度。
4枚ではない稲妻のらせん
評価はできるが、どうしても本体しか狙えない火力がほしいため、3枚に抑えて頭蓋割りと散らしている。全部呪文滑りが悪いんや(逆に本体狙いも力線が邪魔をしてくるのだけれど)。
サイドボード
・摩耗+損耗または粉々の枠に破壊的な享楽を採用しているのは、幅の広い粉々がほしかったため。力線と親和に対処出来て、火力の量を落としたくはないために採用。なので、フェッチから必ず引っ張れる赤緑ショックランドが1枚放り込まれている。
・外科的摘出はまあ、ドレッジに対する現在最高の解答。ドレッジのスピードでは大祖始の遺産では間に合わず、かといってバーンにはそれ以外の解答がない、と思っていたのだが、よく考えたらこんなものがあった的な。果敢とのかみ合いも◎。
・罠の橋はバーンにとっての力線に近い。ジャンド、ドレッジ、マーフォークやエルフ、親和……全部殴り殺すことが最終目標(ドレッジは焼き殺すプランがあるけど)なので、それを差し止めてしまえばあとは火力を本体に向けるだけで終了。カーンと衰微が弱点だが、逆に言えばそれだけ。
R1:アブザンジャンク×○○
G1は軸太のクリーチャー群にギャースと殴り殺される展開。さすがサイ、モダンでも復活の声経由異界の進化から飛躍してくる。
サイドボードは太目の素出しに対応できない幻霊と、それにより打ちどころのなくなるコラテラルを抜き、掌でビートを抑えるプランニングへ。あとはパスを投入、力線が取られると死ぬので享楽を3枚。
G2は相手の事故に助けられるものの、力線を見ず。普通力線を投入するならば、必ず力線キープになると考えていたため、享楽を抜いて罠の橋へ。
G3はビート開始前に罠の橋を置くことができたものの、サイがCIPでこちらのライフを吸い、見極められたタイミングで衰微。ああそういえば色あってたね。殴るタイミングで握っていた掌で返し、頭蓋割りとボロスチャームで切り抜く。
R2:ナヤZOO×○×
ZOOなんて久しぶりに見た。軸太とはいえタフネス3以下ならばシーリングブレイズが本体含めて焼いてくだろうくらいのつもりでプランニング。中隊入りなので、割と展開力に困ってないのもポイント。
チリチリとした差し合いのすえ、G3はあと1点が削れず、タルモ×2と漁る軟泥に押し込まれて負け。ここぞで最後土地を引くのは、僕の右手が悪いのか、それともフェッチを切るタイミングの問題なのか(9割後者)。
R3:赤青《紅蓮術氏の昇天》○○
このマッチアップが一番の驚き。何がって、サイドボードをほぼ使い切るくらいのレベルで交換。そんなに不要牌があったか、というとそうではない。むしろサイドボードに有効牌が多すぎた。墓地対策の外科的摘出に安らかなる眠り、肝になる昇天を割る破壊的な享楽、そして別の勝ち手段になる氷の中の存在をこちらのフィニッシャーに変える掌。割とぜいたくな悩み。
R4:親和○○
チリチリとした差し合い。メイン戦はチャンピオンが出たら負けのゲームだったのが、出ずに勝ち。サイドボードからは享楽を入れ、それをすべて引いて勝ち。掌もいれたものの、一発どこで使ってやろうかと考えて4点返すにとどまった。
R5:赤緑トロン○×○
バブルマッチ。相性は有利ながらもトロンカーンが3~4手目に成立したら終わるゲーム。事実G2はそれで負けた。
トロンに対して入れるカードは破壊的な享楽……などではなく、外科的摘出。使われた森の占術や探検の地図などを即座に抜き取ることで、トロン成立を一気に遅らせることが目的。あとは大物を跳ね返す、例のアレ。
最後は完全に右手ゲー。
4-1でトップ通過。SE? お察しだよ。
概観:外科的摘出が何にでも刺さることは証明されたものの、いちばんそれを挿したかったドレッジがまるっきり見当たらない件。各々がそれぞれ好きなデッキを持ち寄った感はあるが、アブザンやナヤなどの緑白交じりが多い(というか、復活の声とカンパニー)。そういったデッキに対しても外科的摘出が刺さるので、下手すると4積みまで考えてもいいかもしれない。痛いが。
コメント